ほめマガジン 第2号 ── 気づいていない、やさしさの話

ほめマガジン第2号の表紙。ホメの森でほめちゃんがおすわりして笑っている。今号のテーマはやさしさ

ホメの森から、おたよりがとどきました。

目次

ほめちゃん4コマ

ほめちゃんとふらくんが、川の石のいいところを見つけて伝える4コマ漫画

ほめちゃんのおしゃべり

きょうは、しょうかいしたい子がいます。

ほめちゃんの お兄ちゃんの、ふらくん
青いバンダナが、目じるしだよ。

ふらくんはね、いつも しずかで、
あんまり たくさんは しゃべりません。

でも、だいじなときに、
ちゃんと つたえてくれるんだ。

ほめちゃんは「みつける」のが とくい。
ふらくんは「つたえる」のが とくい。

ふたりで、ひとつなの。


そうそう。
さっきの、小川の石さんのことなんだけどね。

石さんはね、
じぶんが 役に立ってること、
ぜんぜん 知らなかったの。

「ぼくは ただ、ここに いるだけだよ」って。

でもね、その石さんがいるから、
みんな 川を わたれていたんだ。

ふらくんが、しずかな声で つたえました。

「きみが いるから、みんな わたれるんだよ」

石さんの ほっぺが、
すこしだけ 赤くなりました。

今日のほめ言葉

あなたの やさしさに、
すくわれている人が います。

やさしさって、ふしぎだね。

した人は、たいてい おぼえていません。
「そんなこと したっけ?」って。

でも、された人は、
ずっと おぼえていたりするんだ。


夜の岬に立つ灯台の光を、ほめちゃんが小さく見上げている

ここからは、
ホメの森につたわる おはなしを ひとつ。

ホメの森のおはなし ── 灯台のはなし

森を ずっと ずっと ぬけていくと、
海が あります。

その はしっこに、灯台が 立っています。

灯台はね、まいばん 光っています。
くらい海を、ずーっと 照らしています。

でも、ふしぎなことに。

灯台じしんは、
ずっと くらいままなんです。

じぶんの足もとは、照らせないから。

だから灯台は、しらないの。
じぶんの光で、どれだけの船が
おうちに 帰れたのかを。

じぶんで 気づけないやさしさは、
ちゃんと だれかが 見ています。

あなたにも、きっと あります。

おぼえていないくらい あたりまえに していて、
だれかを たすけていたこと。

ここまで読んでくれて、ありがとう。

あなたのやさしさ、
みーつけた♪


✒️ 編集長のつぶやき

今回の灯台の挿絵、いかがでしたでしょうか?

わたしは、とても気に入っている一枚です。みなさんにも気に入ってもらえると、うれしいです。

— 編集長

📮 ほめポスト

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🌟 次号のおたのしみ

森には、まだ 会っていない
お友だちが います。
つぎは、だれに 会えるかな?

また森で会いましょう。
今日もほめ日和♪

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